2019年10月2日

なくならない脱毛施術によるトラブル

 全国の消費生活センター等には、2012年度以降の約5年間に、脱毛施術により危害を受けたという相談が964件寄せられています(図)。件数は2013年度以降減少傾向にありましたが、昨年度は前年度同時期に比べて増加傾向がみられました。危害事例の内訳をみると、エステで受けた脱毛によるものが680件、医療機関で受けた脱毛によるものが284件でした。

また、当センターで実施したインターネットアンケート調査では、回答者の約4分の1が、過去3年間に脱毛を受けた後に、やけど、痛み、ヒリヒリ感などの身体症状が生じた経験があると回答しました。

そこで、脱毛を受けて危害が発生したという相談情報と、アンケート調査結果の分析を行い、消費者に情報提供するとともに、消費者トラブルの未然防止・拡大防止のため、関係機関への要望及び情報提供を行います。
出典:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170511_1.html

国民生活センターにも、やけどや皮膚障害(痛みや腫れなど)を負ったという相談が多く寄せられている。

脱毛体験優待券を利用し、毛穴に針を刺して毛根を熱で死滅させる永久脱毛を受けた。赤く腫れあがり、3年半経っても痕が消えない。(20歳代・女性)

デリケートゾーンの光脱毛でやけどを負い、皮膚がズルむけの状態になった。診察を受けたら、完治に1年以上かかることもあると言われた。(30歳代・女性)
出典:https://www.fnn.jp/posts/00045393HDK/201706010000_FNNjpeditorsroom_HDK

脱毛の法律相談も多く寄せられる

「脱毛」には、「2痔の罹患者で、肛門周辺の毛が患部を刺激するので、永久脱毛せねば改善しないと肛門科医が認める場合」「最大8回保証なので 脱毛の総額の39.1000円を」「そんなストレスで頭には円形脱毛症ができ、今も治りません。」等の悩みに遭われてしまっているケースの相談が投稿されています。また、「勿論セックスレスで以前から離婚してくれとも言い出せず悩み円形脱毛症や夫の部屋に入ると気分が悪くなりもどす事も、、、診断書などは無し現在調停申し立て準備中ですが調停で離婚できる可能性は?」「脱毛しないとクビになったりするのでしょうか?」等々の疑問も投げかけられています。医療分野に「脱毛」に関連する相談が多く寄せられています。
出典:https://www.bengo4.com/c_7/bbs/%E8%84%B1%E6%AF%9B/

しっかり見極めて快適な脱毛を!

また、医療機関のホームページは、他と比べて優位性を訴求する比較広告や、早急な受診を過度にあおるような表現は、ガイドラインで禁止されています。クリニックのホームページに「業界ナンバーワン」「有名人も通院している」「医療脱毛キャンペーン〇月〇日まで」などの表現を使うことはできないのです。

エステでも医療機関でも、ホームページに不適切な表現があったり、すぐに契約や施術を勧めたりするところは要注意。事前に施術の内容やリスクについて十分な説明を求め、誠実に対応してくれるかどうかを見極めましょう。
出典:https://news.goo.ne.jp/article/agingstyle/life/agingstyle-2058.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です